ATS 2019 参加レポート

当科院生で米国留学中の松本先生から、ATS(米国胸部学会)参加レポートが届きました。

5/17-22、テキサス州ダラスで開催された米国胸部学会(American Thoracic Society、ATS)において、当教室の研究成果を報告する機会を得ました。ATSは、集中治療医学・呼吸器病学・睡眠医学領域における先進的・革新的かつ世界最大の学会です。学会員の1/3は米国籍以外で、世界中の基礎医学・臨床医学者が最新の研究結果を持ち寄ります。

我々は、新生児慢性肺疾患における肺胞洗浄液中の細胞外小胞の挙動および意義を初めて明らかにし、競争率が極めて高いinternational trainee scholarship (ITS) awardを受賞することができました。さらに、多数の研究者との議論を通して有意義な示唆を得ました。

学会は、6:45AMのサンライズセミナーに始まり、日中は研究報告と議論、夕方は種々のAssembly meeting、interest group meetingが7:00PMまでと、盛りだくさんの内容です。議論は大変活発で、物怖じしない若手研究者がどんどん質問する姿が印象的です。各領域における研究のトレンドと、自分達の立ち位置を確認することができたと同時に、今後の研究の方向性について多くの刺激を受けました。

ダラスは、気温は高いものの湿度が低く過ごしやすい都市です。中心部はよく整備され、多数の人種と言語が行き交います。2020年はフィラデルフィア。現在進行中の研究が次に繋がるよう、今回得られた示唆を活かして研究を進めて行く所存です。

ITS award表彰式。International health committee chairGustavo Matute-Belloと。

会場から見たダラスの街並み。

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