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2023.08.05
麻酔科と集中治療部共催セミナー ~ARDS Subphenotyping,. Prof Carolyn Calfee~
7月25日、東京医科歯科大学麻酔科と集中治療部共催でセミナーを行いました。なんとCarolyn Calfee教授(University of California San Francisco校)をお迎えし、ARDSのSubphenotypingについてたっぷり1時間伺いました。
Carolyn Calfee教授は、ESICMが2023年6月に発表した最新のARDSガイドラインの2nd authorです。
Intensive Care Medicine volume 49, pages727–759 (2023)
https://link.springer.com/article/10.1007/s00134-023-07050-7
従来のARDSの研究をhyper-inflammatoryかhypo-inflammatoryかどうかで解析しなおした結果を多く説明していただき、biologicalな要素がARDSの病態やsubphenotypingに重要であることがよく理解できました。
また、子供を育てながら研究してきた女性のロールモデルでもあります。
非常に刺激を受けました。当科ではこのような学外との交流をすすめています!